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スパーズ、フォックス・ハーパー・キャッスルの3ガード同時先発を初採用 前半で31得点

2026年10月16日

# スパーズ、フォックス・ハーパー・キャッスルの3ガード同時先発を初採用 前半で31得点 サンアントニオ・スパーズが、デアロン・フォックス、ディラン・ハーパー、ステフォン・キャッスルの3ガードを同時に先発起用した。 10月14日のフェニックス・サンズとのプレシーズンゲームで、ミッチ・ジョンソンHCはこの3人を初めてスターティングラインナップに並べた。スパーズは123-103で勝利し、3人は前半だけで合計31得点、12リバウンド、6アシストを記録した。 【リンク:デアロン・フォックスのプロフィール(別タブで開きます)】 【リンク:ディラン・ハーパー(別タブで開きます)のプロフィール】 【リンク:ステフォン・キャッスルのプロフィール(別タブで開きます)】 昨季は3人同時出場69分で-47だった組み合わせが、3人は前半に11分間同時出場し、その時間帯のネットレーティングは+10だった。 立ち上がりはハーパーとキャッスルが最初の5本のシュートをすべて外し、フォックスも第1クォーター残り6分57秒で一度ベンチへ下がるなど、すぐに噛み合ったわけではない。 それでもスパーズは前半を60-49でリード。フォックスはプレシーズン初出場で、前半のみ18分33秒プレーした。 キャッスルは試合を通して18得点を記録し、そのうち14得点がフリースロー。ハーパーは9得点を挙げた。 昨季は3人同時出場で苦戦 フォックス、ハーパー、キャッスルの3人は昨季も同時にコートへ立っていたが、その時間は合計69分にとどまっていた。 そのうち25分はNBAファイナルでの起用だったが、3人が同時出場した69分間でスパーズは相手に47点差をつけられていた。 そのため、3人を同時に長時間使う形が今季どこまで機能するかは、スパーズの大きなテーマの一つになっている。 ジョンソンHC「3人ともチームで最も優れた選手の一部」 3ガード起用については、3人ともボールを持つことで力を発揮するタイプであるため、役割が重なるのではないかという見方もある。 ジョンソンHCもその議論は理解しているとしたうえで、3人を同時起用する理由について、「彼らはチームで最も優れた選手の3人だから」と説明した。 フォックスはこれまで他のボールハンドラーと共存し、オフボールでもプレーしてきた。 キャッスルもコネチカット大時代には、ポゼッション開始時にボールを持たない役割でNCAA優勝を経験している。 ジョンソンHCは、3人ともドリブル、パス、シュート、守備ができ、勝利につながるプレーを選べるうえ、サイズもあることを評価している。 キャッスル:198 cm 97.5 kg ハーパー:196 cm 97.5 kg フォックス:191 cm 83.9 kg フォックスは少し小柄で体重は軽いが、キャッスルとハーパーはPG~SFポジション全てスピード・フィジカルで凌駕できるので3人同時起用は合理的に思える。 しかし弱点は3人とも3Pがあまり得意ではない レギュラーシーズン フォックス:33.2%  キャッスル:33.2% ハーパー:34.3%  プレーオフ フォックス:29.4%  キャッスル:35.0% ハーパー:33.3% 3ガード構想は今夏から話し合い フォックスによると、3人は今夏にヴィクター・ウェンバンヤマをフランスで訪ねた際、3ガードで同時に先発する可能性について話していたという。 ジョンソンHCは当初、先週のアトランタ・ホークスとのプレシーズン初戦から3人を同時先発させる予定だった。 しかし、フォックスが全身の張りのため欠場し、実現しなかった。 今回のサンズ戦で初めて、今季構想している3ガードラインナップを試すことができた。 今季のスパーズにとって重要なのは、「誰か1人を外す」のではなく、フォックス、ハーパー、キャッスルをどこまで同時に機能させられるかという点にある。 サンズ戦では前半11分でプラス10という結果を残した。プレシーズン1試合だけでは判断できないものの、3ガード構想の最初の実戦としては一定の成果を示した形となった。 ウェンバンヤマも、周囲に複数のボールハンドラーがいることで自身のプレーが楽になると話している。 【リンク:ヴィクター・ウェンバンヤマのプロフィール(別タブで開きます)】 フォックスは大型契約、キャッスルは2027年夏に延長可能 フォックスは2025年にスパーズと4年2億2900万ドルで再契約しており、引き続きチームの主力として位置づけられている。 一方、キャッスルは2027年オフから契約延長が可能になる。ハーパーも昨季後半から出場時間を伸ばしており、スパーズのバックコートには若い主力が集中している。

構成●NBA Front Office Japan編集部

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