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バス家の法廷闘争が激化 5人の兄弟姉妹、ジーニー・バスによるトラスティー解任要求に反論
2026年10月17日
ロサンゼルス・レイカーズのバス家を巡る法的対立がさらに激しくなっている。ジミー、ジョニー、ジェイニー、ジョーイ、ジェシー・バスの5人が、姉ジーニー・バスによるトラスティー解任の申し立てに対し、正式な反対意見書を提出した。争点はレイカーズの残りの株式を将来的に売却できる権利を、誰が管理するかにある。
ジーニーは兄弟姉妹5人の解任を要求
ジーニー・バスは、5人の兄弟姉妹をファミリートラストの共同トラスティーから外し、自身を唯一のトラスティーとするよう裁判所に求めている。ジーニー側は、兄弟姉妹がトラストの利益よりも自身の利益を優先し、将来的な株式売却を巡って利益相反を起こしていると主張している。
5人側は「解任理由にならない」と反論
5人の兄弟姉妹側は、ジーニーの申し立てについて法的根拠がないと反論した。提出書類では、トラスティーが将来的な株式売却の可能性について意見を持つこと自体は解任理由にならず、ジーニーが主張する利益相反も成立しないとしている。
さらに、ジーニーが単独でトラストを管理することになれば、逆に彼女自身の利益と他の受益者の利益が衝突する可能性があると主張している。
争点は「現在の売却」ではなく将来の売却権
今回の対立で重要なのは、5人が現在進行中のレイカーズ売却そのものに反対しているわけではない点だ。
バス家の6人の兄弟姉妹は、すでにマーク・ウォルターへのレイカーズ支配権売却について全員が賛成票を投じている。現在争われているのは、その取引後もバス家が保有する株式について、将来的に誰が売却を決定できるのかという問題になる。
ジーニーは一定期間ガバナーとして残る予定
マーク・ウォルターへの売却後も、ジーニーは一定期間レイカーズのガバナーとしてチーム運営に関わる予定となっている。
一方、兄弟姉妹側は、ジーニーがガバナーとして残ることと、ファミリートラストが所有する残りの株式を管理することは別の問題だと主張している。ジーニーにトラストの単独管理権を与えれば、他の受益者が持つ経済的利益を適切に代表できなくなる可能性があるとしている。
バス家内部の対立が法廷へ
今回の反対意見書によって、バス家内部の対立は単なる意見の相違ではなく、トラストの管理権を巡る本格的な法廷闘争へと発展した。
焦点は、ジーニーがレイカーズのガバナーとしてチームとの関係を維持する一方で、バス家が保有する残りの株式についても単独で管理できるのか。それとも6人の兄弟姉妹による共同管理を維持するのかという点になる。
裁判所の判断次第では、レイカーズ売却後のバス家と球団との関係にも影響を与える可能性がある。
構成●NBA Front Office Japan編集部
情報源
- Buss siblings' filing challenges Jeanie's petition to oust them as trustees ・ Dave McMenamin
- Buss Siblings Escalate Legal Fight With Jeanie Buss Over Lakers' Sale ・ RealGM Basketball