Other単独ソース

サンダー新人アデイ・マラのNBA出場資格をスペイン球団が問題視 契約の有効性を巡り対立

2026年10月17日

オクラホマシティ・サンダーの新人アデイ・マラを巡り、スペインのバスケット・サラゴサが2026-27シーズンのNBA出場資格に異議を唱えている。サラゴサ側はマラとの契約が現在も有効だと主張している一方、サンダーはNBAからの助言を根拠に、スペイン側からの国際移籍許可は必要ないとの立場を示している。 #サラゴサは「契約は終了していない」と主張 バスケット・サラゴサは10月16日の声明で、サンダーがマラの国際移籍を正式に申請していないと説明し、仮に申請が行われても反対する方針を明らかにした。クラブは、マラが2023年にNCAAへ移った際も契約そのものは終了しておらず、2026-27シーズンも自クラブとの契約が残っていると主張している。 【リンク:アデイ・マラのプロフィール(別タブで開きます)】** サンダーは「スペイン側の許可は不要」と反論 サンダー側は、マラが過去3年間NCAAでプレーしてきたことを踏まえ、NBAからスペインのクラブによるクリアランスは不要との説明を受けているとしている。サラゴサ側はすでにFIBA、スペインバスケットボール連盟、NBA、サンダーへ自らの見解を通知している。 争点は、マラがNCAAへ移った際に旧契約が法的・競技規則上どのように扱われたかにある。FIBAのルールではNCAAでプレーするための国際移籍手続きは求められていないため、大学進学時点ではこの問題が表面化しなかった。 2023年にサラゴサを離れ、UCLAからミシガンへ マラはスペイン・サラゴサ出身で、2023年にバスケット・サラゴサを離れてUCLAへ進学。その後ミシガンへ移籍し、2025-26シーズンには全米王者となったチームで先発を務めた。2026年NBAドラフトではサンダーから全体12位で指名されている。 プレシーズンでは即戦力級の数字 21歳、221センチのマラはプレシーズンで平均13.4得点、7.6リバウンド、2.8アシスト、2.4ブロックを記録し、フィールドゴール成功率は78.8%だった。 サンダーではアイザイア・ハーテンシュタイン、チェット・ホルムグレン、ジェイリン・ウィリアムズらとセンターローテーションを形成することが期待されている。 オクラホマシティ・サンダー:ロスター一覧(別タブで開きます) 今回の問題は、単純なロスター争いではなく、欧州クラブとの契約がNCAA経由でNBA入りした際にどこまで有効なのかという国際移籍ルールに関わるケースとなっている。現時点ではサラゴサとサンダーの主張は食い違っており、マラのNBA出場資格を巡る扱いが今後の焦点となる。

構成●NBA Front Office Japan編集部

← News一覧に戻る