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2023年ドラフト組で大型延長続々 ブランドン・ミラー5年2億900万ドル、ケイソン・ウォレス5年1億3900万ドル
2026年10月20日
2023年NBAドラフト組のルーキー契約延長期限を前に、大型契約が相次いだ。シャーロット・ホーネッツはブランドン・ミラーと5年2億900万ドル、オクラホマシティ・サンダーはケイソン・ウォレスと5年1億3900万ドルで延長に合意。フェニックス・サンズもオソ・イグホダロと3年2900万ドルの延長を結び、それぞれ将来のローテーション中核を長期確保した。
ホーネッツ、ブランドン・ミラーと5年2億900万ドル
ホーネッツはミラーと5年2億900万ドルのルーキースケール延長で合意した。来月24歳になるミラーは昨季、65試合で平均20.2得点、4.9リバウンド、3ポイント成功率38.3%を記録。ミラー出場時のシャーロットは41勝24敗、欠場時は3勝14敗で、チーム成績にも大きな差が出ていた。
前シーズンは27試合の出場とどまったが、昨季は肩の負傷から復帰後にコーン・クヌッペルとともに後半戦を牽引し、ホーネッツをプレーイントーナメントへ導いた。5月には肩を安定させる手術を受けたものの、すでに回復しプレシーズンにも出場している。
シャーロットは今オフにラメロ・ボールとマイルズ・ブリッジズをトレードしており、ミラーには4年目以降、オフェンスの中心としてさらに大きな役割が期待される。2023年ドラフトではビクター・ウェンバンヤマに続く全体2位指名だった。
【リンク:ブランドン・ミラー(別タブで開きます)のプロフィール&成績】
サンダー、ケイソン・ウォレスと5年1億3900万ドル
サンダーはウォレスと5年1億3900万ドルの延長で合意した。延長が成立しなければ2027年オフに制限付きFAとなる予定だったが、オクラホマシティは期限前に長期契約で確保した。年平均では約2780万ドルとなる。
ウォレスは昨季77試合に出場し、平均8.6得点、3.1リバウンド、2.6アシスト、1.9スティールを記録し、オールディフェンシブ・セカンドチームにも選出された。得点面以上に、複数ポジションを守れるペリメーターディフェンダーとしてサンダーのローテーションに定着している。
これでサンダーはシェイ・ギルジャス=アレクサンダー、ジェイレン・ウィリアムズ、チェット・ホルムグレンに加え、ウォレスも長期契約下に置くことになった。一方、膨らむ将来のサラリーに備え、今オフにはルー・ドート、アイザイア・ジョー、アーロン・ウィギンズを放出している。
【リンク:ケイソン・ウォレス(別タブで開きます)のプロフィール&成績】
サンズ、オソ・イグホダロと3年2900万ドル
サンズはイグホダロと3年2900万ドルの延長で合意した。フェニックスは2027-28シーズンの250万ドルのチームオプションも行使し、新契約は2028-29シーズンからスタートして2030-31シーズンまで続く。
イグホダロはNBA入りから2シーズンでローテーションに定着し、ディフェンスだけでなく、ハーフコートでパスを供給するプレーメーク役としても評価されている。今季は先発センター候補のマーク・ウィリアムズが左肩関節唇断裂からの回復に時間を要するため、カマン・マルアチとともにセンター陣の中心を担う可能性が高い。
【リンク:オソ・イグホダロ(別タブで開きます)のプロフィール&成績】
2023年ドラフト組の評価が本格的に契約へ反映
ミラーは将来のエース候補として最大級の契約を手にし、ウォレスは優勝を狙うサンダーの守備コアとして高額延長を獲得した。一方、イグホダロはスター契約ではないものの、サンズがローテーションセンターを長期的に確保する形となった。
同じルーキースケール延長でも、契約額は単純な得点力だけで決まっているわけではない。各チームが今後どの選手を「中心」「守備の中核」「安定したローテーション」として評価しているかが、今回の契約規模に表れている。
構成●NBA Front Office Japan編集部