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NBA拡張は2チーム増設が前提か シアトル確定ではなくメキシコシティ浮上、参入料は同額の可能性

2026年10月17日

NBAのエクスパンションを巡る動きが、少しずつ具体化している。 リーグ関係者の間では2チームの新規参入を前提にした予算計画が進んでいる一方、これまで有力視されてきたシアトルについては「確定」とは言えない状況になっている。 新たな候補として、メキシコシティの可能性も取り沙汰されている。 NBAオーナーは2チーム分の参入料を想定 NBAの各オーナーは、将来的なエクスパンションについて2つの新規フランチャイズから参入料を受け取るケースを前提に財務計画を立てているとされる。 これはNBAが正式に2チーム増設を決定したという意味ではないが、リーグ内部では単独1チームではなく、2チーム同時追加が現実的なシナリオとして扱われていることを示している。 過去のNBA拡張では同時加入チームの参入料は同額 NBAの過去のエクスパンションでは、同じタイミングで参入した複数チームに対して同額の参入料が設定されてきた。 今後2チームが同時にNBAへ加わる場合も、一方だけ高額な参入料を支払うのではなく、両チームに同じ金額が設定される可能性がある。 現在のNBAチームの資産価値は過去の拡張時とは大きく異なるため、実際の金額は過去と比較にならない規模になるとみられている。 シアトルは「確定」ではない これまでNBAエクスパンションの最有力候補として扱われてきたのがシアトルだった。 シアトルにはかつてスーパーソニックスが本拠地を置き、現在もNBA復帰を望む声が根強い。 アリーナなどのインフラ面でも有力候補と見られてきたが、現時点ではリーグ内部で シアトルが必ず選ばれるという見方は弱まっているとされる。 メキシコシティへの方向転換も選択肢 シアトルに代わる候補として浮上しているのがメキシコシティだ。 NBAはこれまでもメキシコシティでレギュラーシーズンゲームを開催しており、Gリーグにはメキシコシティ・キャピタネスも存在する。 人口規模や国際市場としての成長性を考えれば、メキシコシティはNBAにとって大きな戦略的意味を持つ。一方で、移動距離や運営面など、北米既存市場とは異なる課題もある。 2チーム追加ならリーグ構成にも影響 NBAが現在の30チームから32チームへ拡大した場合、リーグ全体のカンファレンス構成やディビジョン編成にも変更が必要になる可能性が高い。 これまで有力候補として挙げられてきたラスベガスに加え、シアトル、メキシコシティのどこが最終的に選ばれるのかによって、ウェスタン・カンファレンスとイースタン・カンファレンスの再編にも影響が出る。 現時点で明確なのは、NBA内部で2チーム分のエクスパンションを想定した動きが進んでいることだ。 一方で、どの都市が選ばれるかはまだ確定しておらず、これまで「本命」と見られてきたシアトルも含め、候補地の評価は今後さらに変化する可能性がある。

構成●NBA Front Office Japan編集部

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