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デュモント家がマーベリックスの支配権を取得 アデルソン氏の持ち分を買い取り69%に、新アリーナ構想も
デュモント家は69%の支配権を取得、キューバン氏は27%を保有
2026年11月4日
ダラス・マーベリックスの支配権が、デュモント家に移った。シヴァン・デュモント氏とパトリック・デュモント氏がミリアム・アデルソン氏の持ち分を買い取り、デュモント家の保有比率は69%に達した。買い取りは先月に完了し、パトリック・デュモント氏がESPNに明かした。
デュモント氏は、ダラスへの長期的な投資だという趣旨を語り、NBAで最高のアリーナを建設し、40年先までマーベリックスの本拠地になる施設を作りたいという考えを示した。ファンの体験を高め、優勝を目指すチームを支える投資だという位置づけだ。
アデルソン氏は2023年12月に、娘と義理の息子とともにマーク・キューバン氏から過半数の持ち分を買収した。アデルソン氏のチームへの関与は限定的で、ガバナーとしての実務はパトリック・デュモント氏が担ってきた。キューバン氏は今も27%を保有しており、2023年の売却条件では、デュモント氏が当時の球団評価額35億ドルでさらに20%を買い取ることも可能だ。デュモント氏はその選択肢を時間をかけて検討するという趣旨を述べ、キューバン氏を長年の家族ぐるみの友人で、熱心なマーベリックスのファンだと評した。キューバン氏は、バスケットボールとビジネスの運営から外れたことに悔しさを示してきた。
デュモント氏は、ルカ・ドンチッチをレイカーズへトレードした判断を承認したことでファンの強い反発を受けた経緯がある。その後、ニコ・ハリソンGMを昨年11月に解任し、今年5月にマサイ・ユジリ氏をチーム社長に迎えた。デュモント氏は「これはユジリ氏のチームだ」という趣旨で、優勝経験のあるユジリ氏への信頼を示した。ユジリ氏はジェイソン・キッドHCの後任にダスティ・メイ氏を据え、マイク・シュミッツ氏をGMに起用している。
新アリーナは2031年の開場を予定し、北ダラスの旧バレービュー・モール跡地の104エーカーの用地の買収オプションを持つ。用途変更の手続きも進んでいる。CEOのリック・ウェルツ氏は年末に退任し、チーム社長のイーサン・キャッソン氏が後任となる。
【リンク:ルカ・ドンチッチのプロフィール&成績(別タブで開きます)】
構成●NBA Front Office Japan編集部