試合・記録単独ソース
ウェンバンヤマ、キャリアハイ52得点・24リバウンド・8ブロック スパーズがマブスに112-111、会場はMVPチャント
前半だけで29得点、足首をひねめながらも終盤に10得点
2026年11月6日
サンアントニオ・スパーズのビクター・ウェンバンヤマが、ダラス・マーベリックス戦で52得点、24リバウンド、8ブロックと、いずれも今季のリーグ最多に並ぶか上回る数字を並べた。スパーズは112-111で競り勝ち、会場にはMVPチャントが響いた。
前半だけで29得点、13秒間で3連続ブロック
ウェンバンヤマは前半だけで29得点、15リバウンド、5ブロック。チームの最初の12点のうち10点を自ら挙げた。前半のフリースローは15本すべて成功で、プレーバイプレー時代(1997-98シーズン以降)で前半の無失敗最多に並び、ジェームズ・ハーデンの記録に並んだ。
第2クォーターには、同じポゼッションの13秒間でクーパー・フラッグ、P.J.・ワシントン、ダニエル・ギャフォードのシュートを3連続でブロックする場面もあった。3本目はディアロン・フォックスが回収した。前半、ウェンバンヤマがコンテストしたマーベリックスのシュートは13本中2本しか決まらなかった。
足首をひねっても終盤に10得点
第4クォーター残り9分11秒、ウェンバンヤマは右足首をひねり、94-87の場面でベンチへ下がった。フラッグのアリウープダンクで100-99と1点差に迫られた残り6分05秒にコートへ戻ると、終盤に10得点を挙げて逃げ切った。本人は試合後、足首は問題ないと話している。
ウェンバンヤマが出ていた時間帯はスパーズが87-64と圧倒し、下がっていた時間帯は22点分を失った。マーベリックスはカイリー・アービングが29得点で引っ張り、残り3秒の逆転シュートの機会もあったが決まらなかった。スパーズはディラン・ハーパーが21得点、ステフォン・キャッスルが17得点、10リバウンドを記録した。
記録の夜に「分かりつつあるだけ」
50得点・20リバウンド・5ブロック以上は、1974年のボブ・マカドゥー以来、史上2人目の記録。前半で25得点・10リバウンド・5ブロック以上を記録した選手は史上初めてだという。50得点ゲームは、2024年11月のワシントン・ウィザーズ戦に続くキャリア2回目となった。
ウェンバンヤマは「物事が分かりつつあるだけ」と話し、最近は体調を崩していたことを明かしたうえで「脚が戻ってきた感覚がある。もっとこういう試合が増えるはずだ」と語った。ミッチ・ジョンソンHCは「24リバウンド、うちオフェンスリバウンドが9本。3ポイントを除けばフィールドゴール20本中15本成功で、バスケット周辺とペイントを支配した」と評価し、ハーパーは「彼は基本的にウィルト(・チェンバレン)だ」と笑った。
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構成●NBA Front Office Japan編集部
情報源
- Victor Wembanyama After Scoring Career High 52 Points: 'It's Just Figuring Things Out' ・ RealGM Basketball
- Wemby draws MVP chants with career performance, predicts more to come ・ Michael C. Wright