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契約・移籍まとめ ウォリアーズはポルジンギスへの支払いを保留、バイアウトにも前向き オミエはキャブズとツーウェイへ、ブーシェは上海へ
ポルジンギスはチームを離れたまま、来年2月のトレード期限まで去就が焦点に
2026年11月5日
契約と移籍の動きをまとめる。ゴールデンステイト・ウォリアーズでは、チームを離れているクリスタプス・ポルジンギスをめぐる支払いと去就の話が大きく動いた。クリーブランド・キャバリアーズはノーチャード・オミエとのツーウェイ契約に動き、クリス・ブーシェは中国へ新天地を求めた。
ポルジンギス、ウォリアーズが支払いを保留しトレードも模索
ウォリアーズは、年俸2,000万ドルのポルジンギスへの半月ごとの支払いを止めている。チームを離れている同選手が、現時点でチームへの貢献を果たしていないという判断だ。球団は現時点で契約の無効化は計画しておらず、2027年2月11日のトレード期限まで選択肢を残す構えだ。
ポルジンギスは2025年2月ごろから長引く上気道のウイルス性の体調不良に悩まされてきた。トレーニングキャンプ前夜にマイク・ダンリービーGMに連絡してチームを離れ、その後は施設に戻ってチームメートや医療スタッフとともに回復に取り組むことが期待された。10月初旬には球団幹部や医療責任者との面談を経て、チームに帯同しているという発表もあったが、その状態は続かなかった。現在は施設を離れたままで、公式の扱いも「体調不良」から「チームに帯同していない」という表現に変わっている。
契約は2年総額4,000万ドルで、2年目に保証されているのは300万ドルだけだ。期限が近い契約のため、受け入れたチームは長期契約の整理やバイアウトによる枠の確保、ウォリアーズが何を付けるか次第ではドラフト指名権の獲得といった活用法が考えられる。ポルジンギス側は支払い停止に積極的に異議を唱えておらず、選手会も異議を唱える計画はないと報じられている。
さらに、トレードされた場合、ポルジンギスはバイアウト交渉に強い関心を示すとみられている。現行契約の一部を受け取りながら、正式にバスケットボールから離れる形だ。本人は引退も視野に入れており、はっきりと特定できない体調の問題と向き合い続けているという。ウォリアーズは今季に戦力になる選手との交換を狙って積極的にトレード先を探っており、9月に体調が再び悪化するまでは、今季の半分以上はプレーできると見込んでいた。チームは開幕3連敗の後に5連勝しており、ポルジンギスの不在の中でも戦績を立て直している。
【リンク:クリスタプス・ポルジンギスのプロフィール&成績(別タブで開きます)】
オミエ、ウルブズとの合意からキャブズとツーウェイ契約へ
オミエはクリーブランド・キャバリアーズとツーウェイ契約を結ぶ見込みだ。もともとはミネソタ・ティンバーウルブズとツーウェイ契約で合意していたが、考えを変えてキャバリアーズを選んだ。ウルブズ側にはツーウェイ枠が1つ空くことになる。
ブーシェ、上海シャークスと契約し初の海外挑戦へ
ブーシェは中国バスケットボール協会の上海シャークスと契約した。昨季はボストン・セルティックスで9試合に出場し、トレード期限にセルティックスがぜいたく税回避のためにユタ・ジャズへ放出、その後ジャズからウェイブされていた。上海ではウェイブで空いた外国人枠に入り、他の元NBA選手とともに外国人選手としてプレーする。海外でのプレーは今回が初めてだ。
構成●NBA Front Office Japan編集部
情報源
- Chris Boucher Signs With Shanghai Sharks ・ RealGM Basketball
- Kristaps Porzingis Motivated To Agree To Contract Buyout If Traded ・ RealGM Basketball
- Norchad Omier To Sign With Cavs After Agreeing To Two-Way Deal With Wolves ・ RealGM Basketball
- Warriors Withholding Payments To Kristaps Porzingis ・ RealGM Basketball
- Warriors withholding payments to Porzingis on $20M salary, sources say ・ Anthony Slater