契約・移籍
契約・移籍まとめ サンダー、アグバジとの契約を見送り ホルムグレン離脱でロスター枠を再評価
2026年11月1日
オクラホマシティ・サンダーは、加入が近づいていたFAフォワードのオチャイ・アグバジと契約しないことを決めた。チェット・ホルムグレンの長期離脱が判明し、空きロスター枠の使い方を再評価するためと報じられている。
サンダー、アグバジとの契約を見送り
アグバジは、ジェイレン・ウィリアムズとケイソン・ウォレスの負傷を受けてサンダーに加入する予定だった。しかしホルムグレンが右膝の膝蓋腱断裂で8〜10週間離脱することになり、チームは一歩引いてロスター枠の再評価に入った。関係者によれば、アグバジの健康状態は懸念材料でも決定要因でもないという。
アグバジは2022年ドラフト全体14位指名で、通算263試合(先発108)に出場し平均7.2得点、2.7リバウンド。今月初め、ニックスの最終ロスターカットでウェイブされていた。
【リンク:オチャイ・アバジのプロフィール&成績(別タブで開きます)】
サンダーの台所事情、2027-28は税込み5億ドル超の予測
ESPNによれば、サンダーの2027-28シーズンのペイロールは、ラグジュアリータックス込みで5億ドルを超えると予測されている。シェイ・ギルジャス=アレクサンダーのスーパーマックス延長と、ケイソン・ウォレスの5年延長が来季から始まることが主因で、放出がなければ6億ドルに達する可能性もあるという。
直近の判断材料は、トーマス・ソーバーとニコラ・トピッチの契約オプション行使期限(月曜)だ。行使すれば2人で来季1,250万ドル、見送れば税込みで来季約1億ドルの節約になり得るとされ、他球団の幹部は「最初のサインは、このオプションの判断になる」と見ている。
トレード市場が実質的に動き始めるのは12月15日。サム・プレスティGMが慌てることはない、というのが現地の一致した見方となっている。
主力の負傷が相次ぐ中で、サンダーは「今季を救う一手」と「将来の財政」のバランスを迫られている。まずは月曜のオプション判断が、その方向性を占うことになりそうだ。
構成●NBA Front Office Japan編集部