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バイアウト市場、ドラフト抽選改革で史上最少の可能性 降格圏を警戒するチームが放出を渋る
反タンキング措置と降格圏の導入で、終盤の補強ルートが細る見通し
2026年11月7日
NBAのバイアウト市場が、ドラフト抽選(ロッタリー)改革の影響で、史上最も少なくなる可能性がある。RealGMが報じた。タイトルコンテンダーは例年、バイアウト市場で終盤・プレーオフ向けの補強をしてきた。近年はエイプロン制限やハードキャップにより、強豪チームのトレードが難しくなっており、バイアウトの重要性が増していた。
エイプロンの制約
エイプロン超過チームは、ノンタックスペイヤーMLEを超える年俸だった選手をバイアウト経由で獲得できないという制約もある。
抽選改革がバイアウトを冷やす
新たな課題として、NBAドラフト抽選の改革がバイアウト市場に影響する可能性がある。リーグの新たな反タンキング措置と、降格圏(relegation zone)への転落を警戒するチームの動きにより、一部の球団幹部は「史上最もバイアウトが少なくなるかもしれない」と見ている。
今季から、リーグ最下位3チームのロッタリー当選オッズは従来より不利になった。これはチームにシーズンを通じて競争力を保たせようとする措置だ。そのため、降格圏回避に役立つ選手とのバイアウトに応じる意味が薄れている。
終盤の補強ルートとして定着してきたバイアウト市場。その姿が、制度改革で変わろうとしている。
構成●NBA Front Office Japan編集部
情報源
- NBA Buyout Market Could Be Impacted By Lottery Reform ・ RealGM Basketball