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ウォリアーズ、ポルジンギスを12月16日までにトレードへ ブルズ・ペリカンズ・バックスと接触と報道
報道の出所はクラッチポイントのシーゲル氏 引退見込みの2,000万ドル契約を「トレード例外」のように活用か
2026年11月7日
ゴールデンステイト・ウォリアーズがクリスタプス・ポルジンギスを12月16日までにトレードする見込みだと、クラッチポイントのブレット・シーゲル記者が報じた。ポルジンギスは昨季、部分保証の2年・4,000万ドルでウォリアーズと再契約したが、トレーニングキャンプに参加せず、給与の受け取りも辞退した。引退を決めたとみられている。ウォリアーズは同選手の給与を実質的なトレード例外(トレード・エクセプション)のように使い、2月のトレード期限に向けた大型補強の柔軟性を残したい考えだ。
「もうこのチームではプレーしない」
シーゲル氏は「まず、ポルジンギスのウォリアーズでの時間は終わった」「彼はもうこのチームでプレーすることはない」「トレードされるのはほぼ確実で、おそらく今後30日から40日以内だろう」と報じた。クラッチポイントは10月23日、開幕前にすでに同選手がもうプレーしないと報じていた。
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なぜ12月16日なのか
今オフにフリーエージェント契約を結んだ選手は全員、12月15日にトレード可能になる。さらに12月16日は、2月のトレード期限に他選手と合算(アグリゲート)して大型トレードに使うために、トレードしておく必要がある期限だ。つまり12月16日までに小規模なトレードを済ませれば、期限時の大型補強の柔軟性を残せる。2024-25シーズンにデニス・シュルーダーを12月半ばに獲得し、期限にジミー・バトラー獲得の大型トレードに再合算した前例と同様の戦略が想定されている。
【リンク:デニス・シュルーダーのプロフィール&成績(別タブで開きます)】
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接触した3チーム
ウォリアーズはシーズン開始以降、多くのチームに連絡し、リーグ関係者の確認が取れた3チームがミルウォーキー・バックス、シカゴ・ブルズ、ニューオーリンズ・ペリカンズだ。
ペリカンズについては、トレイ・マーフィーIIIとハーバート・ジョーンズへの関心は以前から報じられており、今季序盤にセンターのイーブ・ミッシについても問い合わせた。ただ過去に合意に至っておらず、期限まで数か月ある現状では成立に懐疑的との見方だ。
バックスについては、マイルズ・ターナーをめぐり両チームの契約価値の評価が異なり、合意に近くなかったとされる。
ブルズについては、ウォリアーズはセンターのジェイレン・スミスに関心を示した。シーゲル氏は「ウォリアーズはシカゴとのポルジンギスを軸としたトレードで、ブルズのセンター、ジェイレン・スミスに関心を示したが、ブルズは現時点でそのような動きに応じる意思を示していない」と伝えた。ブルズはドラフト補償がない限り期限近くまで様子見の意向で、開幕はリーグ最下位級の1勝7敗だ。
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【リンク:ジェイレン・スミスのプロフィール&成績(別タブで開きます)】
スミスの価値とトレードの構図
スミスは2020年ドラフト全体10位(サンズ)、26歳。直近5シーズン(ペイサーズ/ブルズ)は平均9.4得点・5.9リバウンド・0.8ブロック、フィールドゴール成功率50.1%/3ポイント成功率34.3%/フリースロー成功率74.9%、18.0分、254試合・76先発だった。今季は初の主軸センターとしてキャリアハイの22.5分・11.0得点・7.8リバウンド・1.8アシスト・0.9ブロックを記録している。シーズン終了後にフリーエージェントになる予定で、2巡目指名権を中心としたパッケージで期限前にトレードされる見込みとされる。
ウォリアーズが持つトレード可能な2巡目指名権は2030年と2033年の2つだけだ。バディ・ヒールドまたはザック・コリンズ(1,800万〜1,900万ドル)をスミスと一緒に引き取る案もあり、ウォリアーズはその後ウェイブする見込みだという。ポルジンギスのバイアウトがシーゲル氏の推測する600万〜800万ドルなら、ブルズのオーナー、ジェリー・ラインズドルフ氏は約1,000万ドル節約できる計算になると記事は指摘する。
【リンク:バディ・ヒールドのプロフィール&成績(別タブで開きます)】
【リンク:ザック・コリンズのプロフィール&成績(別タブで開きます)】
ウォリアーズは当時6勝3敗でプレーオフ級とされ、フロントは補強を先延ばししにくいと筆者(SBネーションのマーク・デルッキ氏)は指摘している。記事は12月にトレードしない場合のシナリオには触れていない。
構成●NBA Front Office Japan編集部