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ポルジンギス、バスケットボールから離れる決断 健康を最優先、正式な引退ではなくトレードも視野に

ウォリアーズと2年4000万ドルで再契約したばかり 今季の年俸2000万ドルは未払い、2月の期限までにトレードの可能性も

2026年11月7日

ゴールデンステイト・ウォリアーズのクリスタプス・ポルジンギスが、バスケットボールから離れることを発表した。自身の健康を最優先する決断で、正式な引退ではない。ウォリアーズは今季の年俸2000万ドルの支払いを止めているが、契約を無効にする考えはないという。 本人の声明「自分の求める水準でプレーできない」 ポルジンギスは声明で、今シーズンはこのチームで戦うことを楽しみにしていたものの、負荷を上げていく中で体が思うように反応しなかったと明かした。「体調は悪くないが、自分が求める水準でプレーするために必要な状態にはない」とし、「健康を最優先し、大好きなバスケットボールから離れる決断をした」とつづった。ウォリアーズへの敬意を示し、「球団とともに、納得のいく解決策を探していきたい」とも述べている。家族や身近な人々への感謝の言葉も添え、「前を向いて進んでいく」と結んだ。 【リンク:クリスタプス・ポルジンギスのプロフィール&成績(別タブで開きます)】 開幕前からチームを離れていた ESPNによると、ポルジンギスはチームの初練習の2日前に、ゼネラルマネージャーのマイク・ダンリービー氏へ電話を入れ、合流しないことを伝えた。球団は2週間の離脱を認めたが、10月初旬に面談のため呼び戻し、チームの近くにいることを想定していた。しかしポルジンギスは面談後に再びチームを離れ、その後、NBAから完全に離れる決断を下した。 背景には、ボストン・セルティックス時代に患ったウイルス性疾患以来、長く続く体調の問題がある。11年間のキャリアでは脚のけがにも何度も悩まされてきた。具体的な病名は、本人も球団も明らかにしていない。 契約はどうなるのか ポルジンギスは6月下旬、ウォリアーズと2年総額4000万ドルの契約延長にサインしたばかりだった。今季の年俸は2000万ドルで、球団はその支払いを行っていない。ESPNによると、ポルジンギス本人も選手会もこの決定に異議を唱えておらず、球団に契約を無効化する計画はないという。 正式な引退ではないため、ウォリアーズは2月のトレード期限までにポルジンギスの年俸2000万ドルをトレードに使うことができる。来季の保証額は300万ドルだけで、トレード後にバイアウトに応じる見込みもあり、獲得したチームは300万ドル以上を節約できる可能性がある。ポルジンギス自身もトレードには前向きだと報じられている。 グリーン「もう先に進んでいる」 チームメートのドレイモンド・グリーンは、ポルジンギスの決断について「誰も彼を非難したり、心配して待っているわけではない。僕らの頭の中では、ここにいる選手たちと前に進んでいる」と語った。「次の男が上がってくる」という考え方で、控えセンターのアル・ホーフォードを中心に、チャールズ・バッシーやグラハム・アイクらが穴を埋めている。「腐ったミルクのことを座って心配しても仕方がない」とも付け加えた。 【リンク:ドレイモンド・グリーンのプロフィール&成績(別タブで開きます)】 【リンク:アル・ホーフォードのプロフィール&成績(別タブで開きます)】 【リンク:チャールズ・バッシーのプロフィール&成績(別タブで開きます)】 【リンク:グラハム・アイクのプロフィール&成績(別タブで開きます)】 総括 ウォリアーズは開幕3連敗から6連勝と立て直し、6勝3敗でシーズンを進めている。ポルジンギス不在の穴を埋めながら、2月の期限までにトレード市場を探る構えだ。ポルジンギスの復帰時期は未定で、まずは健康の回復が最優先となる。

構成●NBA Front Office Japan編集部

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