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ジェイレン・ブラウン側、「セルティックスにトレードを要求した」との報道を否定
2026年11月1日
フィラデルフィア・76ersのジェイレン・ブラウン側が、ボストン・セルティックス在籍時に自身からトレードを要求していたという報道を否定した。
ブラウンの代理人はESPNに対し、その報道について「事実ではない」と明言。今オフに成立した大型トレードを巡り、ブラウン自身がボストンからの退団を求めていたとの見方を否定した。
「ブラウンがトレードを要求した」との報道
発端となったのは、ブラウンがセルティックスに対してトレードを要求していたとする報道だった。
ブラウンは今オフ、長年コンビを組んできたジェイソン・テイタムと離れ、76ersへ移籍。ボストンで築かれた主力体制が大きく変わったことで、トレード成立までの背景にも注目が集まっていた。
しかしブラウン側は、本人がチームに移籍を求めたという部分を明確に否定している。
代理人「トレード要求はしていない」
ブラウンの代理人ジェイソン・グルションはESPNに対して、ブラウンがセルティックスにトレードを要求したとの報道について否定。
ブラウン自身もこれまで、ボストンから離れることを強く望んでいたという趣旨の発言はしていない。
今回の否定によって、少なくともブラウン側の立場としては、
「自分からセルティックスに退団を要求したわけではない」
という点が明確になった。
【リンク:ジェイレン・ブラウンのプロフィール&成績(別タブで開きます)】
テイタムとの「不仲説」も否定されている
ブラウンの移籍後には、ジェイソン・テイタムとの関係についてもさまざまな憶測が出ていた。
しかしテイタムは先日、ブラウンとの間に“beef”があるとの見方を否定。
かつてロサンゼルス・レイカーズでシャキール・オニールとコービー・ブライアントの関係が注目されたことを引き合いに、
「これはシャックとコービーではない」
と発言し、ブラウンとの個人的な対立が移籍につながったとの見方を退けている。
長年続いたテイタム&ブラウン体制
テイタムとブラウンは、セルティックスで長期間にわたりチームの中心を担った。
両者を中心としたボストンは何度もプレーオフ上位へ進出し、最終的にはNBAタイトルを獲得。
一方で、その過程ではプレースタイルの相性や序列を巡って「2人を分けるべきではないか」という議論も繰り返されてきた。
それでもセルティックスは長期間にわたって両者を維持し、リーグ屈指のウイングコンビとしてチームを構築していた。
トレード成立と「本人の要求」は別問題
NBAでは、スター選手が移籍すると「本人が退団を望んだのではないか」という推測が生まれやすい。
しかし今回ブラウン側が否定したのは、まさにその部分だ。
トレードが成立したことと、ブラウン自身がトレードを要求したことは同じではない。
セルティックスがどのような理由でブラウンを含む取引を決断したのかというチーム側の判断と、選手本人が移籍を要求したかどうかは分けて考える必要がある。
ブラウンはフィラデルフィアで新たなキャリアへ
ブラウンは現在、76ersの主力として新たなシーズンを迎えている。
一方のセルティックスではテイタムを中心とした新しい体制が始まった。
長くボストンを支えた2人が別々の道へ進んだことで、移籍の背景を巡る議論は今後も続く可能性がある。
ただし現時点でブラウン側が明確にしているのは一つ。
「セルティックスにトレードを要求した事実はない」
ということだ。
構成●NBA Front Office Japan編集部