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ニックス、昨季カンファレンス決勝の再戦へ ブランソンとミッチェルのエース対決が再び
日本時間11月8日10時開始 王者ニックスは4勝4敗、キャバリアーズは5勝4敗で連戦の2日目に王者を迎える
2026年11月8日
ニックスは日本時間11月8日午前10時、敵地クリーブランドのロケット・アリーナでキャバリアーズと対戦する。昨季のイースタン・カンファレンス決勝でキャバリアーズを4勝0敗で退け、そのまま優勝まで駆け上がった王者にとって、あのシリーズ以来初めてのクリーブランド遠征になる。
話題をさらうブランソンと出場時間の管理
ここ数日のニックスは、コート外の話題が先行していた。テイラー・スウィフトが本当にニックスファンなのかという議論に加え、キャプテンのジェイレン・ブランソンは今週、ドラマ『LAW & ORDER: SVU』への出演で俳優デビューも果たしている。
そのブランソンは昨季、カンファレンス決勝とNBAファイナルの両方でMVPに選ばれた王者の顔。今季も平均25.6得点、5.1アシストと攻撃の中心にいる。一方で平均出場時間はチーム最長の34.1分に達しており、マイク・ブラウンHCは開幕8試合の時点でペースの速さを気にかけている。ブラウンHCは「アナリティクス担当は2分刻みで選手のパフォーマンスを追っているが、ジェイレンの数字は時間が経つほど上がっていく」と説明しつつ、「プレーオフに響くので、頼りすぎないよう意識しなければならない」と語った。
ブルズ戦の爆発とシュートの波
水曜のブルズ戦では、ブランソンが第1クォーターだけで22得点を挙げ、試合最多の33得点。ニックスは前半だけでフランチャイズ記録に並ぶ84得点を積み上げ、32点差をつけて135-105で圧勝した。
今季のブランソンはフィールドゴール成功率がキャリア最低の41.4%にとどまるが、ブルズ戦では3ポイントを10本中5本決めて感触を取り戻した。「調子がいいときは気持ちいい。その勢いを使ってプレーを作っていきたい」と本人は話している。
欠場者が並ぶキャバリアーズ、それでも勢いは本物
ニックスは右足首を痛めたジョシュ・ハートが2試合連続の欠場。キャバリアーズもジャレット・アレンが右膝の打撲で欠場する。アレンは水曜のサンダー戦でジャレッド・マケインと膝同士が接触した。さらにジェイロン・タイソン(右足首の捻挫)とサム・メリル(右肘)も出場が見込めず、キャバリアーズは連戦の2日目を迎える。
それでも金曜のNBAカップでは、イースト首位の76ersを119-95で粉砕した。レブロン・ジェームズを32分で8得点に抑え、6つのターンオーバーを誘った守備が光り、ドノバン・ミッチェルは今季ベスト級の23得点、7リバウンド、8アシストを記録した。ミッチェルは「彼に6つのターンオーバーをさせたのは、チーム全体の守備の成果だ」と話し、「1勝した。休んで、明日もう1勝しよう」と続けている。
ミッチェルの今季平均22.6得点は9年間で最低の数字だが、スティールはチーム最多の1.22本、アシストも5.8本でチーム2位。サンダーに連敗した直後だけに危機感は強く、76ers戦では開始80秒で6得点を挙げるなど、最初から攻め込む姿勢を見せた。
昨季のファイナル再戦カードは、エース同士の真っ向勝負になる。王者の貫禄を見せたいニックスと、ホームで雪辱を狙うキャバリアーズ。連戦の疲労を押しのけるだけの集中力をどちらが保てるかが鍵だ。
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構成●NBA Front Office Japan編集部