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契約・移籍まとめ グリズリーズがサンダースとツーウェイ契約、ブロニーとカーはGリーグへ
ウェイドは76ersの一員としてクリーブランドに帰還 「戻ると思っていた」と本音も
2026年11月8日
グリズリーズが2026年ドラフト2巡目指名のリッチー・サンダースとツーウェイ契約を結んだ。レイカーズはブロニー・ジェームズとキャメロン・カーをGリーグに送り、実戦経験を積ませる方針を明かした。そしてディーン・ウェイドは、76ersの一員として7シーズンを過ごしたクリーブランドに帰ってきた。
リッチー・サンダースがグリズリーズとツーウェイ契約へ
グリズリーズは、2026年のドラフトで2巡目32位に指名したリッチー・サンダースとツーウェイ契約を結ぶ。サンダースはBYUでの最終シーズン中の2月中旬に前十字靭帯(ACL)を断裂し、開幕時点では未契約のままリハビリを続けていた。
グリズリーズは怪我の状態を承知のうえでサンダースを指名しており、2026-27シーズンの大半、あるいは全休を覚悟していた。
サンダースはBYUで4シーズンにわたりローテーションの一員としてプレーし、最後の2シーズンは先発を務めた。最終学年は平均18.0得点・5.8リバウンド・2.1アシスト・1.7スティールを記録し、フィールドゴール成功率48.9%、3ポイント成功率37.6%(1試合平均6.8本の試投)をマークした。
(※サンダースは選手名鑑に未掲載のため、内部リンクなし)
ブロニー・ジェームズとキャメロン・カーがGリーグへ、レディックHC「出場機会と実戦が必要」
レイカーズは、若手2人をGリーグ提携チームのクーチェラバレー・レイカーズに送った。3年目のガード、ブロニー・ジェームズとルーキーのキャメロン・カーが対象で、両選手は現地時間6日(金)に行われるクーチェラバレーのシーズン開幕戦(ソルトレイクシティ・スターズ戦、アクリシュア・アリーナ)に出場する。
JJ・レディックヘッドコーチは2人に伝えたメッセージを明かした。「メッセージはとてもシンプルだった。『君たちには実戦での出場機会が必要で、プレーする必要がある』ということだ」。
レディックHCはさらに、カーについては「だからこそGリーグがある。選手を育てるためだ。彼には実戦が必要なんだ」と説明した。ブロニーについては、サウスベイ時代から数えて何度もGリーグとNBAを行き来してきた経験に触れ、「あそこでは何が求められるか分かっている」と語った。
ブロニーは今季、ここまで5試合の出場で平均2.4分・0.8得点(合計出場時間は12分)にとどまっている。カーは2026年ドラフト全体24位指名のルーキーで、開幕は腹斜筋の怪我で出遅れ、先週日曜日のラプターズ戦でNBAデビューを果たしたばかり。3試合の出場でプレータイムはごくわずかだ。
2人は金曜日のGリーグ開幕戦の後、すぐにレイカーズに復帰し、デトロイト(日曜日)、アトランタ(月曜日)、ミルウォーキー(水曜日)を巡る3連戦の遠征に帯同する予定だ。開幕から好スタートを切るレイカーズで出場機会を得られていない若手2人にとって、Gリーグでの実戦は貴重な成長の場になる。
【リンク:ブロニー・ジェームズのプロフィール&成績(別タブで開きます)】
【リンク:キャメロン・カーのプロフィール&成績(別タブで開きます)】
ディーン・ウェイド、76ersの一員としてクリーブランドに帰還
ディーン・ウェイドは現地時間11月6日、フィラデルフィア・76ersの一員として、7シーズンを過ごしたクリーブランドのロケット・アリーナに戻ってきた。敵としてこの会場に入るのは初めてのことだった。
ウェイドは試合後、夏の去就について率直に語った。「自分としては、たぶん戻ってくるだろうと思っていた。残念ながら、そうはならなかった」。
キャバリアーズはこの夏、レブロン・ジェームズの獲得に気を取られ、ウェイドに金銭的な確約を与えることができなかった。あるいは、キャバリアーズがスモールフォワードのアップグレードを求めてウェイドとの別れを選んだ可能性もある。いずれにせよ、ウェイドは今の結果に満足していると語る。「フィリーは最高だよ。チームはいつも素晴らしいし、人間性の高い人たちばかりだ。新しい場所に行くのは変な感じだったけど、1,000人もの新しい顔と会うようなものだったからね。でも2週間もすればずっと楽になった。自分の決断にはとても満足しているよ」。
ウェイドは2019年にドラフト外でキャバリアーズに入団し、7シーズンでプレーオフの先発にまで上り詰めた。キャバリアーズ一筋の7年間で342試合に出場し、ディフェンスでチームを支え続けた。ケニー・アトキンソンヘッドコーチはウェイドについて、「何よりもまず、人として、家族として素晴らしい人たちだ。カルチャーにとっても素晴らしかったし、選手としても素晴らしい。僕が来る前からチームに大きく貢献してくれた、チームにとって重要な選手だった。良い場所に落ち着いてくれてうれしいよ」と語った。
ウェイドは今、フィリーでキャバリアーズ時代と似た役割を担っている。一方、キャバリアーズはスモールフォワードの穴をペイトン・ワトソンに託す構えだ。互いにわだかまりのない、円満な別れだった。
【リンク:ディーン・ウェイドのプロフィール&成績(別タブで開きます)】
【リンク:レブロン・ジェームズのプロフィール&成績(別タブで開きます)】
【リンク:ペイトン・ワトソンのプロフィール&成績(別タブで開きます)】
総括
サンダースのツーウェイ契約は、怪我からの復帰を待つグリズリーズの長期的な投資だ。レイカーズの若手2人はGリーグで実戦を積み、すぐにチームへ戻る。ウェイドのクリーブランド帰還は、互いにわだかまりのない別れを象徴する一夜になった。
構成●NBA Front Office Japan編集部